楽しい登山に必要な身体の機能とは?
こんにちは!トレーナーの提坂(さげさか)です。
前回は「登山で得られる効果」について書かせていただきました。
まだまだ登山経験の少ない僕が、調べたことをもとに「登山にはこんな効果があると言われています」というお話を中心にまとめた内容でした。
実際に山を登ったときの臨場感や、身体で感じたことまではお伝えできませんでしたが、調べていくなかで、運動といってもジョギングや筋トレ、スポーツだけではないのだと感じることができ、僕自身にとってもいい勉強になりました。
そして今回は、
「登山では、どのような身体機能が必要になるのか?」
について考えていきたいと思います。
登山という運動を行うためには、普段の生活や平地を歩くことと比べて、身体にどのようなことが求められるのでしょうか?
これを知ることで、
・登山を楽しむためにどのような身体機能が重要なのか
・登山に行く前にどのような準備をしておくとよいのか
を考えるきっかけになると思います。
登山とはそもそもどんな運動なのか
登山は普段の運動、日常生活とはどのような点が違うのでしょうか?視界が開けている、普段歩かないような不整地を歩くなどなどあると思いますが、今回は4点に絞りたいと思います。
登る
あたりまえのことですが、登山は山を上ります笑
それは段差もありますし、坂道もあるかと思います。
これにより股関節や膝などがどんな角度で力を出すべきかが変わってきます。
それに応じた可動域や筋力、関節のコントロールなどが必要になってきます。
下る
これも当たり前ですが、登山は登ったら下ります。
これも段差がありますし、坂道もあるかと思います。
詳細は次回以降に記載しますが、これも股関節や膝の角度が変わります。
1番変わるのは力の発揮の仕方が異なります。重力によって身体が落ちる力に対してブレーキをかけながら下らなければならないからです。 下りの方が辛いと話す登山好きの方も多いですが、なぜ下りでは身体的な負担が生じるのでしょうか。これについては、次回詳しく見ていきたいと思います。
これらふたつは日常生活で似た要素もありますが、日常生活よりもずっとたくさんの距離や回数を繰り返していく必要があります。
標高の変化
高い山になればなるほど、地上とは状況が変わってきます。気温の変化、気圧の変化が最も大きい変化かと思います。
この環境の変化に身体は適応しなければなりません。
人間は呼吸によって酸素を取り込み、それを利用して身体を動かしています。
そのため、標高が上がって気圧が低下すると、運動そのものによる疲労に加えて、環境の変化も身体への負担に関係してきます。
荷物を背負うこと
長距離登山や縦走をするようになるとともに、荷物が増えていきます。
テント、調理器具、着替え、たくさんの水 などなど
これらを背中に背負って歩く必要がでてきます。
荷物というのは運動に対してどのような影響を与えるのでしょうか?
リュックのベルトについてどのような影響があるのかも考えてみようと思います (こんな論文あるなんて思ってもいませんでした)
次回以降はこれらの要素をより詳しく解説していこうと思います!
-トレーナーつれづれ-
登山をするので体力が必要です→長距離を歩く経験をしておきましょう
上るので足の筋力が必要です→スクワットをしましょう
たくさんあるくので足のケアをしておきましょう→ふくらはぎをほぐす
こういったアプローチでも全然OKだと思います。
結論は変わらないことも多いですが、自分としてはよりクライアントの方に対してこういう目的ならこの機能が必要だから、それを鍛えるためにはこれをやりましょうと提供できると楽しいです。自分がなぜこれをやるのかはっきり整理することで楽しくやれるんですよね。
また、それをやってみて、実際に登山をやっている人から「私はこう感じているんですよね」とか、自分の考えたことと違う意見が出てくると、考えるきっかけになって面白いんですよね。
知識と経験を行ったり来たり、
次回の『上り』についてもお楽しみに


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